ローマの休日 The Rest of Rome -RoR-

交易 -Property-

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交易 27/3/1999
鯉のぼり氏から交易レートデータを提供して頂けたので、交易について説明したいと思います。時間がなかったためレート増加の計算法はまだ解析できていません。
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自国の港と他国の港を交易船や貿易船を行き交わせることによって交易する事が出来ます。このとき、金と交換する資源を食料、木、石の中から選びます。どの資源も価値は同じなので選ぶ資源によって金が多くもらえるようなことはありません。また、交易によって、交易相手の国の金が減ったり、食料、木、石の資源が増えることもありません
資源との換金率は交易を行う港と港の距離で決まります。したがって、図1のように港につくまでの移動距離が長かったとしても、港の距離が同じである図2の場合と同じ量しか金が得られません。

遠回りは骨折り損のくたびれもうけ
図1 遠回りしても金が沢山もらえるわけではない
最短距離を移動しよう
図2 最短距離を移動しよう

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港には資源を引き受けられる許容量があります。図3に示す壺の値が資源を引き受けられる許容量を示しています。貿易船、交易船は資源20と金を交換するので、一度の交易で壺の値は20減ります。壺の値が20以下になると停泊している船は壺の回復を待ちながら資源と金を交換するため時間がかかります。壺の回復時間と交易船の往復時間を考慮してから複数の交易船を作りましょう。

壺
図3 港の資源を引き受けられる許容量

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換金率の視覚化
資源の換金率は交易を行う港と港の距離で決まります。ここで、距離の単位として用いている1[マス]は図4に示すシナリオエディタで用いられる極小ブラシの一辺の長さです。クオータービューでみているため菱形で表示されていますが、コンピュータの計算上ではAoEの世界を真上から見下ろした状態で考えているので正方形であると考えることが出来ます。

極小ブラシの一辺の長さが1[マス]
図4 [マス]は極小ブラシの一辺の長さ

したがって、図5において青色の港と赤色の港は1.41[マス]離れていて、青色の港と黄色の港は2[マス]離れているということが出来ます。

青色の港と赤色の港は1.41[マス]離れていて、青色の港と黄色の港は2[マス]離れている
図5 港と港の距離の例

特大マップの場合において港が3時(左隅)にあるとき、交易相手の港と換金率を示します。パルミュラ以外の文明の換金率と距離の関係を図6に示します。また、パルミュラの場合の換金率と距離の関係を図7に示します。
パルミュラの換金率2倍の特性は、換金率の上がる割合が高いということのうな気がしますが、現在検討中です。
資源20で得られる金の量
:7 :8-9 :10-14 :15-19 :20-24
:25-29 :30-34 :35-39 :40-49
:50-59 :60-69 :70-74 :75
換金率分布図 パルミュラの場合の換金率分布図
図6 換金率分布図 図7 パルミュラの場合の換金率分布図

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